太陽光発電の売電価格は
電力会社によって異なる
太陽光発電の一番のメリットは電気を売れること。そう考えて太陽光発電を取り入れる方が多いようです。
しかし、いったいいくらで売れるのでしょうか?
こういうことでもないと、電器料金の仕組みなんて、なかなか考えたりしないですから、この機会にそれを知っておきましょう。
電気会社が定める制度の一つに、『三段階料金制度』があり、これは電気の使用量に応じ料金単価に格差を設けた制度のことで、使えば使うほど電気料金が割高になってゆくシステムです。
電気料を節約するには日常の使用量をいかに低く抑えるかがポイントです。買い取る場合にも三段階方式を用いているところとそうでないところがあるのです。
関東一円を管理する東京電力の場合、17.87〜24.13(円/kWh)、中日本を管理する中部電力は17.05〜22.52(円/kWh)。これ以外の地域の電力会社の場合は、1割程度買い上げ金額が安くなる場合もあるようですが、日本における電気料金は、売電価格と買電価格はほぼ同等と見ていいようです。
ドイツではシステム普及のため引き取り価格を高くしすぎて電気バブルになったこともあったので、日本がこれを学ばないはずはないので、売買同等の法則は今後も逆転することはないと思います。
補助金や助成制度もあって、こうした売電制度もあるなら、初期投資は確かに高いが、いずれもとはとれるのではないか、太陽光発電の設置を考える人なら誰でもそう考えるのではないでしょうか?
しかし、そんなに甘いものではないようで、試算では確かに15年程度で初期投資は回収できる計算になるようですが、メンテナンスや消耗品の交換など修繕にかかる分も感がなくてはなりませんし、また太陽光がエネルギー源ですから、晴れていなければならないわけです。
地域によっては日照時間も違いますし、試算数値だけで判断するのは、まさに“とらぬ狸の皮算用”ということになってしまいます。
地球環境の保全に協力する、自然保護に賛同するという意識に投資すると考えていただく方が正解なのではないでしょうか?