NEDOの3つの事業推進
NEDO技術開発機構は、正式名称を新エネルギー・産業技術総合開発機構といいます。
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番ミューザ川崎セントラルタワー16〜21階にオフィスがあります。
NEDOは、日本の産業技術とエネルギー・環境技術の研究開発及びその普及を推進する我が国最大規模の中核的な研究開発実施機関であり、非常に重要なミッションを担っています。
NEDOは以下の3つの大きな事業を推進しています。
1.新エネルギー・省エネルギー・環境関連技術の研究開発と普及
新エネルギー技術や省エネルギー技術、環境破壊対策技術の研究開発を推進し、その普及を支援する業務です。
サンシャイン計画、省エネルギー技術普及を目指すムーンライト計画という二つの国家プロジェクト(現在はニューサンシャイン計画として統合さけています)を基盤とした、NEDOの主要事業のひとつであり、天然エネルギー自給率の低い日本の今後を大きく左右する分野だけに非常に重要な事業でもあります。
具体的には太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、燃料電池、各種リサイクル技術、地球温暖化対策技術などの開発・普及が挙げられ、その中でも分野ごとにさらに細かくわかれます。
但し、NEDO自体には研究開発施設が無く、実際の技術開発は産学の研究機関に委託して行われているのが現状です。ドイツに太陽光発電トップの座を奪われたことで、国家事業として推進される傾向にある太陽光技術の開発・研究ですが、NEDOが音頭をとってさらに研究を進め、日本にリーダーの座を取り戻してほしいものです。
2.産業技術の研究開発
各種の先端科学技術の研究開発を推進し、実用にむけサポートします。新エネルギー関連事業と並んでNEDOの主要事業に位置づけられています。特に重点が置かれているのは、医療技術(=生命科学)、情報技術、ナノテクノロジー。これらに関しても実際の研究開発は産学の研究機関に委託しています。科学技術振興機構(JST)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと同様、NEDOが国家の持つ研究資金の配分機関としての役割を持っていることも確かです。
3.石炭・炭鉱関連の経過業務
閉鎖した炭鉱の管理・整備や鉱害賠償の代行、および旧石炭鉱害事業団から引き継いだ鉱害地域の復旧事業なども事務分掌となっています。